こまち
現地からの要請で、メイドインジャパンのブランド化粧品「こまち」を現地マーケティングの意味もあって自社で百貨店にて展開しています。
「こまち」の展開をダウンタウンのトゥインセンターで始めて以来、4年。高級ショッピングセンターの展開なので今では「こまち」のブランド力も付き、ミャンマーでは高級リゾート地としても有名なタウンジーの百貨店からも引き合いがくるようになりました。
「こまち」展開のそもそもの理由は、ミャンマー人の消費動向を探るためだったのでこのブランドを展開したことで良きに付け悪きに付けミャンマー人の消費動向や価値観、ブランド意識というものを当社では実感しています。
自社で、実際に体験しているからこそわかる私共のビジネス感覚を是非、今後の展開に御社もご活用ください。
化粧品ブランド「こまち」
2010年12月15日 |
ダウンタウン、ボジョンマーケットとなりのFMIセンターにてオープニングプロモーション ミャンマー国営チャンネル国内向け[MRTV-3]、海外向け[ MRTV-4]にて放映 |
2011年2月6日 |
ダウンタウン、タウインセンター(Taw win Center)ショッピングモールにて店舗オープン。 3年間、ダウンタウンにある高級ショッピングモールにてヨーロッパブランドの化粧品と軒を並べて「こまち」を販売および、顧客の消費動向・要望を調査。 高級趣向の強いタウインセンター(Taw win Center)ショッピングモールは、高所得者層の顧客が多く3年の月日があればおおよその動向が確認できました。 また、この2年でヤンゴン市内も大きく変貌をとげて繁華街として注目される地域がダウンタウンから学生街のジャンクションシティーなど移行し、開発が始まっています。新興の地域では、所得が増え始めたヤンゴンの一般市民でも高級趣向の輸入品や外食を利用する傾向となってきました。 そこで弊社は「こまち」のアンテナショップをタウインセンター(Taw win Center)ショッピングモールから移転を考えましたが、新興の開発地域で人気のジャンクションシティーには弊社の取引先も多く、消費動向や要望を調査するには取引先を活用することとし、最近、さらに注目を集め始めた地域テンナンジョに新築されたAKKショップへと移転を決定しました。 AKKショップは、ヤンゴンで一番の売り場面積を持つショッピングモールで、どちらかというと大衆向けのショッピングモールですが、最近のヤンゴン市民の消費動向は非常に高く、高所得者層を対象にした今までの調査とは違う新しいマーケティングが活動が待たれます。 |
2014年1月17日 |
タウインセンター(Taw win Center)ショッピングモールの「こまち」ショップを閉鎖 |
2014年1月21日 |
AKKショッピングセンターにて新店舗出店 |
2014年4月1日 |
AKKショッピングセンターグランドオープン(予定) ミャンマーの場合、お国柄、ショッピングセンターやビルのオープンが予定より1ヶ月〜1年遅れることは当然です。そんな点も自らが販売活動を行ったからこそ得ることのできた貴重なデータです。 |